すべてを愛すること

2017.02.23 01:25|日常
法律相談とかを受けていて,「この人の役に立ちたい!」と強く思うこともあれば,「ああ,この依頼は受けたくないな・・・。」と思うことも結構あります。

たとえば,相手に対する復讐心だけに燃えている人,明らかな嘘ばかりつく人,自分でやっているのに無罪にしてくれと求めてくる被告人などなど,自分にとって好感が持てない依頼者は少なくないです。

こういう依頼者と接していて,「ああ,もう関わりたくない・・・」とか,「早くこの件,終わらせたい・・・」と思ってしまうことが多いのですが,そうなると,「この人の役に立ちたい」という気持ちはどっかに吹っ飛んでしまいます(>_<)

自分が好感を持てる依頼者のために尽くそうと思うことは簡単ですけど,好感が持てない人のために,最善を尽くし続けることが,自分はまだまだ出来ていないなと思います。

「愛の最高の表現は己を思わず,報酬を求めず,温かさすら伴わずに,全てのものを愛することができることです。その段階に至った時は神の働きと同じです。なぜなら自我を完全に滅却しているからです。」(『シルバー・バーチの霊訓(一)』(潮文社)146頁)


シルバーバーチの霊訓を読んでいて,どんな人に対しても,分け隔て無く,愛することができる段階まで達すれば,あえて人の役に立とうなんて思わなくても,全ての人の役に立ちたいという奉仕の精神が自然と生まれてくるのかなと思いました。

自分が好感を持つ人,嫌いな人とか,そういう区別は付けずに,どんな人でも愛せるという心境に達するのは本当に容易ではないですが(>_<)

そんなことを考えているとき,M・H・テスターの以下の言葉を思い出しました。

「憎い相手を愛するのは,確かに難しい。が,・・・相手も神の子である。何かよいものをもっているはずである。その良い面を認めて慈しみの心を向けてやることである。」(『背後霊の不思議』(潮文社)P172)
「誰にだって良い面があるはずである。悪い面には目をつむって,ひたすらにその良い面を見て,いい人だ,いい人だと思ってあげることだ。」(同書P176)


誰と接するときでも,悪い面はとにかく目をつむって,良い面だけを見て,その人に好感を持つようにする。

どんな嫌な人でも一つくらい良いところを見つけて,良い人だと思うように努力する。

そうすることで,嫌だった相手にも,愛せる部分が見えてくれば,その人に対して手を差し伸べること,慈悲,親切,優しさを持って接することは,以前よりも簡単になるんじゃないかなと思いました。

まあ何はともあれ,地道に実践していくしかないですね(^ ^)

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