入管と大仏

2016.11.22 23:48|仕事
「入管に収容されている難民の方の法律相談を受けてくれませんか?」という電話が,先日私のもとにありました。

この電話を受けて,私は,最初尻込みしてしまいました(~_~;)
依頼を受けるべきか,断ってしまうか。。。

「まず,入管,しかも茨城県牛久市にある牛久入管という時点で,法律相談に行って帰ってくるだけで,1日がかりの仕事になっちゃうな・・・。」
「難民申請の相談って,ほぼ経験ないから,今から大急ぎで勉強しないといけない・・・」
「しかも,正直,儲からないどころか,完全赤字の案件だな・・・」
などなど,色んな考えが頭をよぎりました。

しかし,自分としては,「儲からないうえに,手間がかかって,他の弁護士がやりたがらないような案件でも,積極的に依頼を受ける」というのを信条としてやってきたことをもう一度思い起こして,これは断れないと思って,結局,依頼を受けることにしました(^ ^)

まあ迷わずに二つ返事で受けられるようになればいいのですが(>_<)

それで,先日,初めて牛久入管(正式名称は東日本入国管理センター)まで行ってきました。

ここには,日本での在留資格がなくて,本国へ強制送還されてしまう外国籍の方々などが収容されています。

入管で面会の受付をして,待合室で待っていると,同じく待合室にいた外国の方が,「ベンゴシ?」といきなり私に声をかけてきました。

どうやら,その方の友達が入管に収容されているようで,何とか外に出して欲しいみたいな話でしたが,簡単な話ではなさそうなので,その場での法律相談は丁重に断って,弁護士会の法律相談センターを紹介することにしました。

こういう待合室で,こんなアグレッシブに法律相談の依頼を受けたこともなかったので,正直びっくりしました(>_<)

その後,もともと依頼を受けていた方からの法律相談を受けましたが,通訳が間に入っての相談なので,なかなかスムーズに話も進まず,やっぱり難しいなあと思いました。

それから,牛久入管を出たあと,すぐ近くに牛久大仏があったので,ついでに行ってきました(^ ^)

牛久大仏

さすが全高120メートルなだけあって,遠くからもすごい目立ってて,さらに近くまでいくと,本当に迫力がありました。

この日は,入管行って法律相談を受けて,その後,牛久大仏を見て帰る,という不思議な(?)小旅行みたいな感じでしたが,いい経験になったなあと思いました(^ ^)

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コメント

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ちりりん様

いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
今回の依頼は,断るか受けるかの二者択一の状況で,ぎりぎりのところで思いとどまりました(^ ^)霊界から試されているのかなあとも思いました。
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座右の書:『シルバー・バーチの霊訓』

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