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兄弁の闘争心

2018.06.03 23:36|仕事
先日,兄弁(先輩弁護士)と一緒に担当していたある裁判で,裁判官が下した決定に兄弁が納得せず,異議を出し,兄弁と裁判官とで激しい議論になるということありました。

この裁判官は,経験豊富なベテラン裁判官ということもあり,若手の私からしたら,この裁判官から反論されると,なかなか再反論することも出来なくなり,委縮してしまうのですが,兄弁はそんなことはお構いなしです。

ああ言われればこう言うということの繰り返しで,兄弁は一歩も引かずに反論していました。

私は完全に傍観者になってしまい,「先輩すごいな」と横で感心してしまっていました(>_<)

結局,兄弁の意見はその場で裁判官に却下されたのですが,裁判が終わった後も,兄弁は,「絶対に裁判官の判断はおかしい!納得できない!」と怒り心頭でした。

そして,兄弁は徹夜して裁判官の決定に対する反論書を作成して裁判所に提出するということをしました。

こういう兄弁の闘争心を見て,「この熱量,エネルギーはどこからきているんだろ??」と思いました。

まず,「人の役に立ちたい」というベクトルとは違っているなと思いました。

普段,その兄弁は,依頼者への対応も割と雑ですし,依頼者の話も正直あまり聞かないといったこともあるので,「人の役に立ちたい」というのが原動力になっているわけではなく,むしろ自分がこうだと思った方向に突っ走るタイプに見えるんですよね。

兄弁と一緒に事件を担当していて,兄弁は時々スイッチが入ると,凄い勢いで反論したりするのですが,自分のなかでピークを越えると,一気に収束して,担当事件に無関心になったりもします(~_~;)

なので,先の裁判の件も「依頼者のために全力を尽くすために反論している」というよりかは,「おかしい,不合理と思ったことには徹底的に反論する」ということかなと感じました。

ただ,不合理なことへ反論するときのエネルギーというのは,もの凄いものがあって,そういう気迫を持った弁護士が,画期的な判決とかを勝ち取ってきたのだろうなとも思いますので,真似したい部分はあるなと思っています。

性格的に穏やかな同期の弁護士との間で,この件について話題になったとき,「ああいった先生は,生まれながらの戦闘民族なので,真似できない」といった話も出たりしましたが(^ ^)

ただ,ああいう闘争心を「人の役に立つ」という方向で少しでも真似したいものだと思いました(^ ^)

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