M・H・テスター『背後霊の不思議』

2015.02.09 22:38|書籍紹介
背後霊の不思議―あなたの運勢を開く背後霊の不思議―あなたの運勢を開く
(2006/04)
モーリス・H. テスター

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『背後霊の不思議』(2006年,潮文社)の著者であるM・H・テスターは,英国でも指折りの霊的治療家として活躍された方です。

テスターは,医学的に不治とされている患者を,1日におよそ20人から30人も治療していたとのことです。

テスターは,1987年に他界されています。

本書は,『背後霊の不思議』という書名ですが,背後霊の存在が不思議だとか,背後霊の不思議な点とかが書かれているわけでは全くなく,書名と内容が全く一致していないですね(>_<)

なんでこういう書名になったんだろうと思い,原題を確認してみたところ,「HOW TO BE HELTHY,WEALTHY,AND WISE」だったので,原題と全く違う書名がつけられているんですね。

本書は,昭和41年に,「こうすれば健康と富と成功が得られる」という書名で出版されていたみたいなので,こっちの方が,原題に忠実です。

本書は,心霊学者が書いたような小難しい内容ではなく,たとえ話も豊富で,身近な話題も多くて,かなり読みやすいです。

しかも,テスターは,心霊治療家として,スピリチュアリズムの実践をまさに身をもって体現された方なので,参考になる点が色々書かれていて,オススメです。

特に,参考になったのは,憎い相手を愛する方法です。

仕事をしていると,どうしても好感を持てない人と顔を会わさないといけない機会が必ずあります。

そういった相手に対する接し方は,なかなか難しいですよね(~_~;)

この点について,シルバーバーチは,次のように言っています。

 「好感を覚える人を愛するのはやさしいことです。そこには徳性も神聖さもありません。好感の持てない人を愛する-これが魂の霊格の高さを示します。あなたに憎しみを抱いている人のもとに赴くこと,あなたの気に食わぬ人のために手を差しのべること,これは容易なことではありません。確かに難しいことです。しかし,あなた方は常に理想を目標としなければいけません。他人にできないことをする,これが奉仕の奉仕たる所以だからです。」(『シルバーバーチの霊訓(一)』P142(潮文社))



シルバーバーチが言っているように,好感の持てない人を愛することは,そう簡単にできないですよね。

シルバーバーチが言っている内容は,理解していても,なかなか実践に移せていませんでした(>_<)

実践という観点からすると,テスターが言っている次のような視点は,すごい参考になります。

「憎い相手を愛するのは,確かに難しい。が,・・・相手も神の子である。何かよいものをもっているはずである。その良い面を認めて慈しみの心を向けてやることである。」(本書P172)
「誰にだって良い面があるはずである。悪い面には目をつむって,ひたすらにその良い面を見て,いい人だ,いい人だと思ってあげることだ。」(本書P176)



これは,なるほどなと思いました。

自分にとって好感の持てない相手の場合,その人の悪い面ばかりをクローズアップしがちです。

しかし,誰だって,探せば良い面はどこかしらありますよね。

その良い面をその都度取り上げて,良い人なんだと思うようにしていれば,そういう人に対して,手を差し伸べてあげることは,以前よりも容易になると思います。

人と接するときは,悪い面探し,アラ探しをするのではなく,悪い面はとりあえず目をつむって,良いところはないかという視点で接していると,自分にとって憎い相手というのは,少なくなると思います。

しかも,人の良いところを見つけようという視点で人と接していると,人間関係も良くなる気がします(^ ^)

本書は,これ以外にも,日常生活の心がけで参考になる点が色々書いてありますので,一読をオススメ致しますm(_ _)m



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年齢:30代
職業:弁護士
座右の書:『シルバー・バーチの霊訓』

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