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物質は殻に過ぎない

2018.01.15 01:37|日常

「物質は殻に過ぎません。霊という実在によって投影されたカゲに過ぎません。物質それ自体には存在はないのです。あたなが存在し,呼吸し,動き,考え,判断し,反省し,要約し,決断し,勘案し,熟考することができるのは,あなたが霊であるからこそです。霊があなたの身体を動かしているのです。霊が離れたら最期,その身体は崩壊して元の土くれに戻ってしまいます。」『シルバーバーチの霊訓(一)』40頁(潮文社)


シルバーバーチは,物質(身体)には実在がなく殻に過ぎないということを繰り返し述べていますよね。

身近な人の死を経験することで,「物質は殻に過ぎない」ということを実感される方は少なくないと思いますが,私は,司法修習生のときに,死体解剖に立ち会った際に,そのことを強烈に実感しました(>_<)

司法試験に合格した後に,司法修習といって,裁判所,検察庁,法律事務所などで研修を受けるのですが,検察庁での研修のときに,死体解剖の見学がプログラムにありました(>_<)

私の指導担当であったイジワルな検事は,あえて死後長時間経過している腐乱死体の解剖現場を選び,修習生一同は,恐怖におののきながらの見学でした(T_T)

あんまり詳しく書くと,今でも気持ち悪くなりそうですが,腐乱死体ということもあって,臭いがすさまじく,そのとき着ていったスーツはもう着れなくなるぐらいでした。。。

解剖医の先生は,当然慣れているので,淡々と解剖を進めていたのですが,解剖医の先生とスタッフの方々が,皆で合掌してから解剖を始めたところを見て,遺体への尊厳というのを持っているのだなということが感じられました。

見学が終わったあとは,修習生一同,みな気持ち悪くなり吐きそうになっていたのですが,指導担当の検事から,「昼飯いくぞ!」と言われ,お店に連れていかれることに。

そこで検事に加えて,なぜか女性の修習生だけ普通に食事をするなか,私を含め男性の修習生は全く食べれず,うなだれていました(~_~;)

そのなかで,ある修習生が,「死生観が変わるかもしれない・・・」とつぶやいていたのを見て,やはりそれぐらい皆にとっても衝撃的だったんだなと思いました。

シルバーバーチが「霊が離れたら最期,その身体は崩壊して元の土くれに戻ってしまいます。」というとおり,霊が離れた身体は抜け殻で,あんなにも無残な姿になってしまうのかということが,とてもよく分かりました。

日常生活のなかで忙しくていると,「物質は殻に過ぎない」ということはつい忘れてしまいますが,死体解剖の見学というあのショッキングな体験は,私のなかで今でも簡単に忘れることができないので,今思えばいい体験だったなと思いますね。

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Author:spilaw
性別:男性
年齢:30代
職業:弁護士
座右の書:『シルバー・バーチの霊訓』

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