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M・H・テスター『現代人の処方箋 ‐心霊学に学ぶ』

2017.12.30 23:39|書籍紹介
現代人の処方箋―心霊学に学ぶ
M.H. テスター
潮文社
売り上げランキング: 545,433

前回取り上げた『私は霊力の証を見た』に引き続いてテスターの本ですが,本書もいつものテスター節(?)というか,シルバーバーチの霊訓の理解を前提としつつ,テスター流の分かりやすい言葉で説明している点が良いですね(^ ^)

本書で一番印象に残ったテスターの言葉は,取り越し苦労に関するところです。

シルバーバーチも,取り越し苦労はやめなさいと繰り返し述べていますよね。

たとえば,「取り越し苦労は最悪の敵です。精神を蝕みます。霊界から送られてくるはずの援援の通路を塞いでしまいます。あなたを包んでいる物的・精神的・霊的雰囲気を乱します。理性の敵でもあります。透徹した人生観と決断力という二つの人生最大の味方の妨げになります。」(『シルバーバーチの霊訓(十二)』158頁(潮文社))などと述べられています。

テスターの取り越し苦労に関する説明は,下記の部分ですが,とても的確だなあと思いました。

「あなたは今,何か重荷を背負っておられるだろうか。もし背負っておられるとしたら,それを重過ぎると感じてないだろうか。実は実際の重さよりも三倍も重く感じておられるはずである。」

「今一人の人間が重荷をかついで歩いているとしよう。とても重そうに見える。行くほどにますます重く肩にのしかかってくる。その顔がひきつっている。そこへある人が通りかかって,その荷を見上げて笑った。“ちょっとそれを降ろしてごらんなさい”と言う。降ろした荷をその人が全部ほどいてから,もう一度荷造りをした。それをかついでみると,重さがさっきの三分の一しかない。それだけ余分な荷造りをしていたのである。遠そうに思えた道のりが意外に近く感じられるようになった。思わず口笛を吹きたくなった。」(本書153頁)


試練(重荷)に直面してそれを克服していくことは,霊的成長にとって不可欠だとしても,自分自身のなかの不安や恐怖,さらに過去への後悔などを自分の肩の上にどんどん乗っけていって,もとの重荷をさらに重たいものにしていないか。

重荷の3分の2は自分で勝手にこしらえたものだとすると,テスターがいうように,1回荷物を降ろして荷物を点検してみて,荷造りし直してみれば,現実の重荷って当初考えていたものの3分の1程度ではないか。

これは確かにそうだなと思いますし,またしてもテスターの表現のうまさに感心しました(>_<)

取り越し苦労は,必要以上に重荷を担ぐというだけではなく,先のシルバーバーチの言葉のとおり,霊界から送られてくるはずの援援の通路を塞いでしまうという点で問題ですよね。

その意味で取り越し苦労は最悪の敵で,その取り越し苦労という問題を解消するうえで,テスターの表現,イメージは参考になるなあと思いました。

テスターの本は,これで3冊目でしたが,どれも良書だったなと思います(^ ^)

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Author:spilaw
性別:男性
年齢:30代
職業:弁護士
座右の書:『シルバー・バーチの霊訓』

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